こんな方法が!冷凍の蜂の子
滋養強壮の効果や耳鳴りの軽減に一役買うことで人気の蜂の子。古くから日本各地の山間部で、貴重なタンパク源として食べられてきました。郷土料理や珍味として、今もなお重宝されています。現在ではサプリメントとして販売されるようになり、誰でも手軽に摂ることができるようになりました。しかし、産地のように実物を調理して食べてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
蜂の子の産地は、長野県、岐阜県、愛知県、岡山県、宮崎県などです。各産地では、様々な調理方法で食べられています。つくだ煮や甘露煮、バター炒めやへぼ飯(蜂の子の炊き込みご飯)、タレにペースト状の蜂の子を混ぜて焼いた五平餅などです。蜂の子のつくだ煮はインターネット通販でも販売されていますが、それ以外はあまり販売されていません。
そこでおすすめなのが、冷凍の蜂の子です。蜂の子の旬である夏の終わりごろから秋にかけて、冷凍の蜂の子が販売されているのです。調理前の生の蜂の子をそのまま冷凍したものや、塩ゆでしてから冷凍したものもあります。これさえあれば、甘露煮やつくだ煮以外にも炊き込みご飯やバター炒めを自由に作ることができます。賞味期限も1年以上と長いため、慌てて消費する必要もありません。本来は秋の一時期だけしか味わうことができませんでしたが、冷凍蜂の子があれば一年中楽しむことができるのです。
国内産だけでなく、中国産や韓国産のものも販売されています。販売時期は、蜂の子が取れる夏の終わりから秋ごろです。時期を過ぎると売り切れてしまうので、早めに手に入れると良いでしょう。暖かい地方の方が、時期が遅い場合があります。お好み味付けで、元気な生活を手に入れてはいかがでしょうか。