蜂の子を摂ろう!

気になる蜂の子の味

蜂の子は、最近では耳鳴りや滋養強壮効果だけではなく、高い抗酸化作用を持つことで美容に大敵である活性酸素を除去し、高い美容効果も期待できると注目されています。

さて美容効果もあると聞けばすぐさま飛びつきたい気持ちにかられますが、気軽に食べようにも、とにかく見た目のグロテスクさが邪魔をします。ところで、肝心の味はどのようなものなのでしょうか。実は、蜂の子の食感や美味しさに虜になってしまう人も少なくはなく、愛して止まないという人もいるのです。口に含むとぷちっとし、そのプチプチ感が甘海老などに似ており、たまらないそうです。また、味は、とにかく濃厚で非常にクリーミーでほんわりとした上品な甘みがあるといいます。またコンデスミルクのような甘いミルクを感じる味がすると表現する人もいます。

見た目のすごさに比較して非常に繊細な味がするとのことです。蜂の子は、古くから信州地方をはじめ、宮崎県、静岡県や山梨県などでも食されており、郷土料理として有名です。各地方それぞれ調理方法などは異なりますが、つくだ煮や、素揚げ、炊き込みご飯などにして食べます。また、最近では、バター炒めをするととにかく濃厚さが病みつきになるほど美味であるとバター炒めをして食べる人も増えています。

蜂の子は、少々高価ではありますが、瓶詰めや、缶詰などに加工されて市販されていることがほとんどです。したがって保存期間は長く、保存方法も簡単ですので、ぜひお試しになってみてください。